壁面緑化についてお問い合わせいただくご質問の中から、
多くのお客様が疑問や不安にお感じになられているものをまとめました。
発泡スチロールに塗布する表皮特殊コーティングは、実験値2,000時間(約10年間想定)の暴露試験において、物性保持率95%(※)という成績を得ています。また、当社の基幹製品として30年の実績を持つ海洋用フロートも同仕様で製造されています。
※実験測定値であり、保障値ではありません。
段落ち式灌水は、他社壁面緑化とはまったく異なる当社独自の排水方式です。この方式は、プランターの設置方式や植える植物、土壌などにより機能面での成果が異なります。したがって、物件毎に仕様をご提案しています。また、壁面緑化の仕様によっては、段落ち式灌水以外の方法でご提案させていただく場合もございます。
メンテナンスは完成後の状態維持のための重要な要件になりますので、設計時点でメンテナンス手法について打ち合わせ、確認させていただきます。場合によっては、可能なメンテナンス手法に応じた壁面緑化のご提案を行います。また、物件完成時には、メンテナンス提案表(剪定・各保持について等)を作成いたします。
壁面におけるプランターの高さの上限については、一概に申し上げることはできません。設置の条件・部位(高さ・方位・環境等)、およびプランター環境や植物の種類などにより異なります。構造計算は完全別途です。(依頼主がゼネコンの場合、ゼネコンにお願いします)
使用する植物は、壁面緑化の視覚的イメージを大きく左右します。当社ではコンセプトおよび予算などに応じて、植栽に深いノウハウを持つ専門企業と連携して植栽品種をご提案させていただきます。